創業40周年の節目を迎えるにあたり

 

1985年4月創業以来、様々なプロモーションに携わってまいりました。
皆様が提供される商品やサービスのプロモーション業務に携わらせて頂く中、従来のプロモーション手法に加え、最近ではSNSやweb、映像、さらにはAI等を駆使した、所謂デジタルプロモーションにも精通し、未だ見ぬ手法の研究・開発にも積極的に進めてきました。これらの貴重な経験を通して培って参りましたノウハウを、 異なる形でアウトプットすべく、多角的な事業展開にも積極的に取り組んでまいりました。

 

2009年開催の上海万博でのパレード運営をきっかけに、中国に進出、その後、中国法人を活用した高度人材の受け入れ強化を柱とする「国際教育事業部」を設置、欧米に比して保守的な日本の大学の留学生入試制度の改革を提案、海外での日本の共通大学テスト「JPUE」実施を通して、海外の学生の日本留学ルートの整備を進めてまいりました。
また、日本語を学習する外国人の習得能力評価を、外国語学習者の国際標準評価軸であるCFER値として判定する、初の四技能日本語能力判定試験「JLCAT」を開発、さらには日本語指導カリキュラムの開発・整備も行ってきました。
現在では、これらのプロジェクトを、上海、香港、台湾をはじめ、マレーシア、フィリピン、ベトナム等、アジア各国で展開しており、今後は、様々な業界で労働力不足が叫ばれる中、この日本語能力判定試験「JLCAT」と独自の指導カリキュラムを活用し、従来の技能実習制度とは一線を画す、海外からのモチベーションの高い働き手の受け入れプロジェクトにも力を入れてまいります。

 

さらにもう一つ、2020年から大きなプロジェクトを推進しています。業界唯一の大型展示会を20年以上オーガナイザーとともに推進して来た経験を活かし、2021年からは、世界初のサブスクリプション型のゴルフラウンド予約サービスを市場に投入、多くのゴルファーの皆様方からご好評を頂くこととなりました。今後も「ゴルフ事業部」では、大手通信会社と協業によるサブスクゴルフサービスを提供していくほか、法人や会員組織向けのサブスクサービスをパッケージ化し提供、高齢化が進む日本のゴルファーの若返りを積極的に提唱してまいります。

 

弊社は、Whyn’t Improve Sharpen Evenmore、感性を研ぎ澄まし、斬新なアイデアで、ガンガン世の中を変えていこうをスローガンにしております。
このスローガンを実践すべく、弊社メンバー全員、自らのスキルをアップに努力を続け、ニーズをいち早く察知し、高い価値を持ったサービスを、タイムリーに提案することを活動の原点にしております。

 

東京・大阪の国内拠点を核に、中国をはじめとするアジア各拠点を連動し、ユニークな発想と、グローバルな感覚で、今後も全社一丸となって様々な分野にチャレンジしていきます。

 

今後も、既成概念にとらわれない、積極的な経営を進めていきたいと考えています。

 

 

株式会社オフィスワイズ
代表取締役社長　山田敬三