医療法人社団 藤﨑病院  

東京都江東区

許可病床数 119床(急性期病院)

導入機種WS-S1000×1台
設置場所正面入口(風除室エリア)
使用方法 正面入口で37.5度以上の発熱者をスクリーニング

当病院では新型コロナウイルス発症以降、看護師が1名正面入口に常駐し(受付時間8:00-16:30)、来訪者全員に一人ずつ非接触型電子体温計で対応していたが、彼らの負担を少しでも軽減すべく、ハンディタイプのサーモグラフィを探している最中に弊社へご連絡をいただいた。

デモンストレーションではハンディタイプのWS-R45と併せて、設置型のWS-S1000を試用していただいたが、より機能の優れたS1000の購入を即時決定、導入した。

エントランスサイズは約2m弱、圧迫感をなるべく軽減するためモニターは使用せずPCのみを設置。看護師1名は以前と変わらず常駐はしているが、アラームが鳴り発熱者を発見した場合のみ次のステップ(体温計で再検温→発熱の再確認→別室へ案内→診療・治療等)へ進む運用となり、看護師の作業・負担を削減することができ、仕事の効率化を図っているという。

納品後、快晴の場合には直射日光が入口のフレームにあたりアラート音が発生してしまうという事例があったが、熱源を除外するソフトウェアオプション「エリアシールド」の機能を設定、さらにガラス面に日光を遮断できる目隠しの設置を提案し対応。現在は問題なくスムーズに運用できている。