兵庫医科大学病院
兵庫県西宮市
許可病床数 963床/患者数 外来2419名、入院736名(1日当たり・2019年)
1号館:地下1階 地上13階建
2号館:地上5階建
8号館:地下1階 地上8階建
10号館:地下1階 地上10階建
急性医療総合センター:地上7階建
職員数:医師647名、看護師1240名、その他569名
計2456名(2019年/非常勤務医含まず)
導入機種 | WS-S1000×4台 |
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設置場所 | 1号館正面入口/8号館入口/10号館入口 |
使用方法 | 測定ポイントで37.5度以上の発熱者をスクリーニング、発熱者は別スペースで 医療者による問診 |
新型コロナウィルスの院内感染防止を目的に、入館時に行うことのできる発熱トリアージ方法を検討していたタイミングにて弊社よりサーモグラフィ機器をご案内、デモンストレーションを実施。
病床数が963床の大規模病院のため、入口が多数あることから、より緊急性の高い3ヵ所の入口に設置を開始。
往来が多く、間口が3.6m程度ある1号館正面入口は、通路両側にサーモシステムを設置し双方向から入館される方々を検温する運用方法に決定、それぞれ2名体制で発熱が感知された方への対応を行うこととした。併せて通路床面に「測定ポイント」を明示することで、より精度の高い発熱トリアージ結果を目指す。
導入後、来訪者やスタッフから安心感が増したという声をいただくようになり、入館時にチェックが可能となったことで、各科のスタッフが診察前に行っていた検温の負荷を削減することができるようになった。今後はさらにスムーズで来訪者の負担にならないエントランスチェックを実現するため、サーモグラフィ設置位置の見直しも含めた活用方法など、弊社スタッフとともに進めていく予定。