公益財団法人 田附興風会医学研究所
北野病院  

大阪府大阪市北区

許可病床数:699床(実稼働652床)
患者数:外来1537名/入院571名(退院患者含む)(1日当たり・2019年)
地下2階 地上14階建
職員数:医師298名、看護師662名、コメディカル273名、その他270名、計1503名(2019年)

導入機種WS-S1000×2台
設置場所正面玄関/東ゲートに各1台ずつ設置
使用方法 測定ポイントで37.5度以上の発熱者をスクリーニング、発熱検知の際は別途検温

新型コロナウィルス感染流行が起こり始めた頃、外来患者への直接検温を実施していたところ、来館者より機器が体に触れる検温について不安の声が挙がっていた。同時期、外来患者数が通常時でも1000名を超える当病院にて発熱トリアージの実施が始まり、サーモグラフィの導入を検討、デモンストレーションの実施となった。

運用方法はサーモ機器周辺にトリアージ担当者を1名配置→熱発者感知の場合には別室にて検温・診察の流れ。すべての来訪者に向けての体表温検知を行うため、正面玄関と東ゲートの2か所に即時設置を決定、発熱トリアージを開始した当初の実施方法(体温測定ならびにそれに係るスタッフの増員)を改善、併せてスタッフの心身負担も劇的に軽減された。

設置場所が換気のため半屋外となってしまうことで、適切なキャリブレーション(温度校正)を行うことが今後重要になってくるが、体表温と計測体温の誤差の少なさに非常に満足していただき、さらに来訪者からも当病院におけるコロナ対策への意識の高さを評価する声が寄せられたと報告をいただいている。