先般より、不特定多数の方が集める、展示会、講演会、セミナーなど、短期のイベント展開でサーモグラフィカメラを活用したいというご要望を数多くいただいておりました。
この度、支持の高い「WS-S1000」モデルを活用したレンタルパッケージを準備、1週間単位のレンタルに対応させて頂くこととなりました。
本体だけではなく、本体を設置する三脚、監視用のパソコン、接続用ケーブルなどもすべてセットされています。さらにどなたでも簡単に使っていただくための使用マニュアルをセットにして、お届けします。
なお、サーモグラフィカメラを活用した発熱者スクリーニングを核に、エントランスのオペレーションをトータルでコンサルティングさせて頂くことも可能ですので、ご要望に応じてお申し付けください。

下記のツール全てを、ハードケースにパッケージし、ご指定の日程・場所に、宅急便でお送りします。イベント前日に設置し、問題なく運営できることを確認いただいた上で、1日から数日間、サーモグラフィカメラをご利用いただきます。使用後、ハードケースに収納いただき、返送して頂きます。尚、レンタルパッケージは、製品が届いた日から、7日間を使用期間としており、基本単位は1週間を基本としております。

1週間パッケージ　153,000円（税別）

※往復の送料は別途実費を請求させて頂きます。
※また、製品到着後、返却発送日の消印が、返却予定日から超過した場合は延滞料をお支払い頂きます。

エントランスでの発熱者のスクリーニングは、下記の様にイベント会場への入場オペレーションと連動して検討すべきもので、「WS-S1000」の測定できる範囲をイメージしてレイアウトをプランニングして頂く必要があります。
下記のイメージであれば、幅2メートルの入場動線に最大5名～7名程度が映り込んだとしても、顔認証技術を駆使して、発熱者を瞬時にスクリーニングすることができます。例えばこの様に5秒程度の間隔で、7名程度の測定を随時繰り返すとすると、1分間で80名程度、小中規模イベントの入場時間として設定される一般的な入稿時間を1時間程度だと仮定すると、500名程度のスクリーニングが可能となる。

※こちらは、一例となります。お客様の設置位置などの環境により変動する場合がございます。

前述のパッケージでは「WS-S1000」×1台、毎分スクリーニング処理時間を80名程度、1時間の入場時間内に500名程度のスクリーニング処理ができるという前提でご提案しております。これに比べ、入場時間がもっと短い、明らかに入場者数がもっと多いなど、基本レンタルパッケージで処理能力が不足している場合は、複数台を使用する等、別途オプションプランをご提案させて頂きます。

さらに複数のエントランスを同時に監視しながら入場作業を進めたい、レンタルしたスペースの既設のnetwork網を活用してサーモグラフィカメラを設置したいなど、オプション的なリクエストにお応えすることもできます。　この場合も、お気軽にお問い合わせください。